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庄助日記(ブログ)〜日々の其の彼レ是れ〜
   
 

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2006年12月の記事一覧

2006年12月01日

ちょっといい話PART61「信用のある者へ」

歴史家のナペールが散策していると、路傍にみすぼらしい少女が陶器のカケラを持って泣いていました。 わけを尋ねると、親が大病で、家主から1リットル入りのビンをを借りて、牛乳を買いに行こうとして落として割ってしまったのです。 家主に、どんなに叱られる事かと泣いていたのです。 哀れに思ったナピールは、財布は出してみたが貧乏学者、持ち合わせが無かったのです。 「明日の今頃、ここにおいで。牛乳ビンのお金をあげるから。」少女と約束して別れました。 ところが翌日友人から「君の研究の後援者になろうという富豪が現れた。午後は帰ると言っているから、直ちに来い。」という至急の伝言です。しかし富豪に会いに行けば、少女との約束を破らねばならない。 ナピールは早速友人に返答をしました。「私には今日、大事な用件がある。まことに申し訳ないが、またの日に頼む」そして少女との約束を果たしたのです。 富豪は、ナピールを思いいあがったやつだと、一時は怒ったが、後日それを知ると、いっそう信用を深め彼を強く後援したと言うことです。

「儲け」は「信用のある者へ」と書いています。たとえ自分に不利益でも、誓ったことは、必ずはたすのが信用の基です。果たせぬ約束はあらかじめしないことが大切ですね。
頑張りましょう。(参照: 光に向かって100の花束)

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)


2006年12月02日

ちょっといい話PART62「環境適応」

日本経営合理協会の牟田学さんは、一つ一つの事業の成長や拡大には、根本に限度が存在していると言っています。 例えば狙うマーケット全体の占有率が25%に達したら、次の新しい展開を予測し、準備し、実験し、業態を変革し、新しい成功ノウハウを付加しなければ、生き残って繁栄することは難しいと。 新しい用意がなければ、これまでの成功は偶然のことであり、必然ではないと言っています。

進化論を説いたダーウィンは、その著「種の起源」で、『最後まで生き残って栄えるものは、強いものでも、大きいものではない。まして、頭の良いものでもない。時を越えて栄える種は、環境に適応して自らを変革できるものだ』と書いています。

私たちの会社もまた「環境適応業」と言われるゆえんですね。会社のみならず私たち個人にも当てはまることですね。頑張りましょう。

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



2006年12月03日

ちょっといい話PART63「野鴨の羽ばたき」

ある湖に飛んでくる野性の鴨に餌を与えていた老人がいました。 野性の鴨たちは美味しい餌と景色のよさに飼いならされて、段々飛ぶ力を失っていきます。 何も苦労してまでほかの湖に餌を求めて飛び立つ必要が無いのです。 ある日餌を用意してくれていた老人が老衰のために死んでしまうのです。 明日から食べる餌が無くなった鴨たちは、次の湖に飛び立とうとしますが、かつて何千キロも飛べる力を持っていたはずの野性の鴨は、羽ばたきは全くなくなって飛ぶことが出来ないのです。駆けることも出来ない。 やがて山から雪を溶かした激流がこの湖に流れ込んできて、他の鳥達は丘に駆け上がったり、飛びたってこの激流を避けたものの、醜く太った鴨たちは成す術もなく激流に押し流されてしまいました。

この野性の鴨の話がキエルケゴールという哲学者が言い出した、あの実在主義(外界は人間の観念を離れて存在する。)だということです。

私達は、いつも野生の鴨であらねばならないということですね。頑張りましょう。

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



2006年12月04日

ちょっといい話PART64「箸の使い方」

箸の使い方は日本の食卓の作法の基本です。 箸先一寸(3cm)を使うのが美しい箸使いの秘訣と言われています。 割り箸の割り方にも、作法があるって知っていましたか。 割ばしの割り方について、申し上げます。 箸は、膳の一番手前に箸置きにのせて、体と平行になるように横に置いてあります。 割り箸を割るときは、膳の上で割ってはいけません。 箸は右手で手前の膝の上に持ってきて、左手で下方の箸をしっかりと固定し、右手で上側の端を持ち上げるように割ります。 手を左右に広げたり、隣の人にぶつかったりしないように静かに割ります。割った箸を交互にこするのはいけません。 箸先の木くずが気になるときには、手で目だたないように取り除きます。 割った箸は、そのまま右手で再びは箸置きに戻します。 箸を割って、そのまますぐに料理に箸をつけるのは無作法です。 ここまでが、食事をいただくための準備ですから、箸を戻したら、居ずまいを正してから、それから「いただきます」ということになるそうです。

日本の作法は奥が深いですね。よく知っておくことが大切ですね。笑われないためにもね。頑張りましょう。(日本料理のサービスマナー)

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



2006年12月05日

ちょっといい話PART65「口耳講説」

「口耳講説」。こうじこうせつと読みます。 口と耳は10センチメートルほどしか離れていないことから、聞いたことをろくに咀嚼もせずに、さも物知り顔で吹聴することを言うそうです。 聞いて学ぶことは、自分の見識を広げるには第一の方法ですが、ただそれだけでは限度があるというのです。 この口耳講説型の特徴は、とにかく人にしゃべらずにはいられない。黙って人の話を聞くのが苦手だ。読書をするのが嫌いな人が多いそうです。 だからますます、口耳講説にならざるを得ないわけです。自ら勉強して得た情報を武器に、自信を持って世の中を渡らないと、やがて自分自身のプライドやプレッシャーに押しつぶされてしまうことになるという話です。

耳学問だけでは不十分なのでしょうね。頑張りましょう。

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



2006年12月06日

ちょっといい話PART66「愛する愛」

愛には、愛する愛と愛される愛があると言います。 愛する愛は、積極的でかつ献身的であり、純粋です。何の代償も求めない、愛することの幸せ感です。 愛される愛は、消極的で受動的です。意識的にはなにも与えようとはしません。愛する愛は、ほとんど変わることが無く、むしろますます愛を深くしていくます。 しかし、愛される愛は、しだいに愛されることに麻痺して、より多くの愛を要求し、犠牲を強いるようになるそうです。 心身ともに健康なものであれば、成熟するにしたがって愛する愛に目覚めてきて、人を愛することの喜びが一方的に愛される喜びより大きく、充実しているかを知るようになると言うのです。

愛は、どちらの愛にも、互いに強く結びつき、一緒に生活したいと願う心が生まれるのです。愛、素晴らしい言葉ですね。頑張りましょう。

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



2006年12月07日

ちょっといい話PART67「運命」

運命には、天命と宿命があります。 天命とは、男に生まれたとか、女に生まれたと言うように、自分ではどうすることも出来ないものです。 宿命は、人間の力で切り開いていくことが出来るものです。自分の考えや努力が足りないことをいいことにして、運命のせいにすることがたびたびあります。 「今年は厄年だから」「年回りが悪いから」など言いがちですが、結局のところ自分の努力を棚に上げてそう言っていたほうが気が楽だからです。

宿命は、すべて打開できると言っています。自分に素直な気持ちで問いかけてみてはいかがでしょうか。
諦めはあるか、甘えは無いか、憎しみは無いか。

きっと、宿命ですから解決策は見つかると言うのです。皆さんは、どう思いますか。頑張りましょう。

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



2006年12月08日

ちょっといい話PART68「人」

人と言う字は、甲骨文字では人を横から見て、頭と胴をやや前に傾けた形で手を前に下げています。 楷書では、足とともに手が地についています。この形から、人と言う字は二人で支えあっている形から、互いに支えあって生きていかなければならないことを示していると言う説もあるようです。 人間は、人の意味に使い「にんげん」と読みます。 本来は人の世、世間と言う意味だそうです。 漢文では人の意味と区別して「じんかん」と読みます。 人間塞翁馬(じんかんばんじさいおうがうま)は、世の中のあらゆることは、運、不運が定まらないというたとえです。 人にいろいろな字を加えて、人の状態や動きを表します。 仁という字は「イ」と、荷物の意味を持つ「二」からなり、重い荷物を背負っている人を表すそうです。 また、二人がお互いにそれぞれを認め合うことを示し、相手を自分と同じ人として扱うことを意味します。 仁は論語を貫く精神で、一言で言えば「愛」であると言われています。

仁義礼智信は五常と言い、人が常に行うべき道を示していると言います。人としてこの五常を身に付けたいものですね。頑張りましょう。

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



2006年12月09日

ちょっといい話PART69「働く」

動物には、肉食動物と草食動物に分けられます。 欧米人は狩猟民族や牧畜民族で肉食動物です。日本人は農耕民族ですから草食動物です。 肉食動物は腹がいっぱいになると、腹がすくまでのんびりしています。 草食動物は、カロリーの少ない草を終日食べる事になるせいか、日本人はせっせと働く習性を持っているというのです。 「働く」という字は「ハタラク」と読みます。人が動く。つまり人が動くことによって働くことになり、周りの人が楽になるというのです。

周囲の人々に喜んでもらうことが働くことの意味となるのです。意味の有る言葉ですね。頑張りましょう。

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



2006年12月10日

ちょっといい話PART70「ありがとう」

先日亡くなられました斉藤茂太さんの著書に「人生を変えた感謝の名言」があります。 その中にこう書かれています。 誰だって、人から「ありがとう」といわれると嬉しいものです。自分が「ありがとう」と声にした瞬間には相手の表情がゆるむ。 すると、自分の心まで踊ってきます。「ありがとう」と言う言葉には不思議なエネルギーが備わっている。苦悩を喜びに変え、憂鬱な人生を明るい人生へと変えていく力がある。 「ありがとう」は、どんな人の心をもとらえ、人生の価値を再認識させてくれる言葉です。また、「ありがとう」と言う一言には、今この瞬間を「生きていて良かった」と言う思いが満ち溢れている。 そればかりか相手の存在そのものに感謝するエネルギーもこもっている。

私たちは「感謝」の気持ちを、「なにかをしてもらったからありがたい」と受動的な方向で考えがちです。
しかし、そこから一歩進んで、積極的に「ありがとう」の気持ちを持つと、その効果はますます増大するということを。・・・と書かれています。

この言葉は本当に素敵で、どんな人でも素直な気持ちにしてくる魔法の言葉だと思います。皆さん、魔法の言葉をいっぱい使ってみましょう。頑張りましょう。

(館名:小原庄助こと、齋藤純一)



   

 
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