会津若松エリアAizuwakamatsu Area
鶴ヶ城Tsuruga-jo Castle
![[画像]鶴ヶ城](images/sightseeing/img-kanko_aizu-tsurugajyou-2@1x.jpg)
1384年、葦名家が築いた東黒川館を前身に持ち黒川城と名を改めた後に、伊達、蒲生、上杉、加藤と言った名だたる戦国大名が次々に居城としました。1590年、小田原の北条氏を滅ぼした豊臣秀吉は、白河街道を通って会津へ入り奥州仕置を行いました。この時、秀吉に会津を託されたのが蒲生氏郷です。氏郷は、積極的に城下の整備を行うとともに、七層の天守閣をもつ若松城を築城しました。空高く翼を広げたような天守閣の形から「鶴ヶ城」と親しまれ、その後、加藤明成によって五層の天守閣に改築されて難攻不落の名城となったこの城は、1ケ月も続いた戊辰戦争での籠城戦にも耐えたことで知られています。
住所 | 福島県会津若松市追手町1-1 |
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アクセス | JR磐越西線「会津若松駅」からバスで約15分 |
お問合せ先 | 財団法人 会津若松市観光公社 / TEL.0242-27-4005 |
ホームページ | 会津若松観光ビューロー |
![[画像]鶴ヶ城公園](images/sightseeing/img-kanko_aizu-tsurugajou_park@1x.jpg)
鶴ヶ城公園Tsurugajo-park
公園内では約1,000本のソメイヨシノを中心にエドヒガン、シダレザクラ、ヤマザクラが桜の季節になると咲き乱れています。淡いピンクに包まれた天守閣は、その優美な姿で見るものを魅了し、夜ライトアップされた桜が堀の水面に映る様はとても幻想的です。日本桜の名所百選の一つに選ばれています。
![[画像]茶室 麟閣](images/sightseeing/img-kanko_aizu-rinkaku@1x.jpg)
茶室 麟閣Rinkaku
千家流茶道の開祖千利休は、豊臣秀吉の怒りに触れ茶の世界から追放、切腹を命じられました。その利休の次男である少庵を会津にかくまったのが蒲生氏郷です。氏郷は織田信長の娘婿であり、勇猛な武将であるばかりでなく、和歌や茶道に親しむ文化人でキリシタンでもありました。麟閣は、少庵が氏郷のため鶴ヶ城内に建てた茶室だと伝えられています。
福島県立博物館Fukushima Museum
![[画像]福島県立博物館](images/sightseeing/img-kanko_aizu-museum-2@1x.jpg)
福島県立博物館は、会津若松市内にある県立の博物館です。鶴ヶ城公園内の鶴ヶ城に隣接した場所に1986年(昭和61年)開館しました。県直営により運営されています。福島県の古代から現代までの歴史、民俗資料、自然資料を大規模に陳列展示しています。
住所 | 福島県会津若松市城東町1-25 |
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アクセス | JR磐越西線「会津若松駅」からバスで約15分 |
お問合せ先 | 福島県立博物館 / TEL.0242-28-6000 |
ホームページ | 福島県立博物館 |
飯盛山Mt. Iimori
![[画像]飯盛山](images/sightseeing/img-kanko_aizu-iimori01@1x.jpg)
飯盛山は会津若松市街のすぐ東側に位置し、会津盆地を見渡ことができる小高い山で、白虎隊自刃の地として知られています。明治17年、飯盛山山中に自刃19士の墓が建ち、その後戦死 31士の墓が追加されました。また、昭和3年ローマから記念碑が送られ、 昭和10年には駐日ドイツ大使館付武官によって石碑が建てられました。昭和32年には蘇生者飯沼貞吉の墓も設けられ、山下には白虎隊記念館も建設されました。今も白虎隊の墓前は香煙が絶えることはありません。
住所 | 福島県会津若松市一箕町大字八幡弁天下飯盛山 |
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アクセス | JR磐越西線「会津若松駅」からバスで約11分 |
お問合せ先 | 会津若松市観光課 / TEL.0242-39-1251 |
ホームページ | 飯盛分店 |
![[画像]白虎隊](images/sightseeing/img-kanko_aizu-iimori02@1x.jpg)
白虎隊Byakko-tai
幕末の会津藩で編成された隊のひとつで、16・17歳の少年兵士が所属していました。慶応4年、鳥羽・伏見の戦いにより勃発した戊辰戦争。会津軍の劣勢は如何ともし難く、白虎隊も各地で苦戦を強いられ、負傷者を抱えながら飯盛山へと落ち延びました。そこから眺めた市中火災の模様を若松城が落城したものと誤認し、総勢20名が自刃。一命を取り留めた飯沼貞吉を除く19名が死亡しました。
![[画像]さざえ堂](images/sightseeing/img-kanko_aizu-sazaedou-2@1x.jpg)
さざえ堂Sazae-dou
会津さざえ堂は二重らせん構造の斜路をもつ特異な建物として知られています。正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」。内部には二重らせん構造の斜路が続き、右回りに上る斜路と左回りに下りる斜路が別々に存在します。入口から斜路を最上階まで上り、他者とすれ違うことなく別の斜路を降りて出口から出ることができます。
七日町Nanuka-machi Street
![[画像]七日町](images/sightseeing/img-kanko_aizu-nanokamachi02-2@1x.jpg)
七日町通りは蒲生氏郷の時代にほぼ現在の形に町割が行われ、古くから「七」のつく日に市が立っていたことから「七日町」と命名されました。 大町四つ角を起点とする日光街道、米沢街道、越後街道が通っていたことから、問屋、旅籠、料理屋が軒を連ね、明治以降も重要な通りとして繁栄しました。
アクセス | JR只見線「七日町駅」から徒歩0分 |
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お問合せ先 | 会津若松市観光課 / TEL.0242-39-1251 |
ホームページ | 会津若松七日町通り |
![[画像]七日町駅](images/sightseeing/img-kanko_aizu-nanokamachieki@1x.jpg)
七日町駅Nanuka-machi Station
駅舎の中には、会津17市町村のアンテナショップが入る「駅Cafe.」があります。地酒の仕込み水で入れた水出しコーヒーや地場産フルーツジュースなどが楽しめる喫茶、名産品物販スペース、企画展ギャラリー、観光インフォメーションコーナーなど盛りだくさんです。この他、定期市や体験教室も実施しています。
![[画像]渋川問屋](images/sightseeing/img-kanko_aizu-nanokamachi01@1x.jpg)
渋川問屋Shibukawa-donya
明治時代、会津一の海産物問屋であった渋川問屋の店舗や屋敷、商品蔵などそっくり利用した宿泊施設で本格的な郷土料理も楽しめます。
渋川問屋の店舗の町屋は明治時代に建てられたもので、広い敷地内には明治から昭和初期までの古い建物が建ち並びます。最盛期には渋川家の人々だけでなく、50人あまりもの奉公人がこの屋敷に暮らしていたといいます。
野口英世青春通りHideyo Noguchi Street
![[画像]野口英世青春通り](images/sightseeing/img-kanko_aizu-noguchiseishun@1x.jpg)
七日町通りからほど近く、会津若松市の中心部を南北に伸びるこの通りは、博士が15歳のとき、幼い頃背負った手の火傷の手術を受けた「会陽医院」跡が現存しています。その手術の成功に感動した博士は、自分も医師になることを決意し、会陽医院に書生として住み込み勉学に励んだのです。
至るところに博士の足跡が残されています。悩み多き青春時代を象徴するように、博士はこの街に現存する教会で洗礼を受けています。また、初恋の人と言われている「山内ヨネ」の生家跡も現存しています。博士は、まさに青春真っ只中をここで過ごしたのです。
アクセス | JR磐越西線「会津若松駅」からバスで約8分 |
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お問合せ先 | 会津若松市観光課 / TEL.0242-39-1251 |
まちなか周遊バス ハイカラさんSightseeing Bus "Haikara-san"
![[画像]まちなか周遊バス ハイカラさん](images/sightseeing/img-kanko_aizu-bus-2@1x.jpg)
まちなか周遊バスは、会津若松市内を走るコミュニティバスです。愛称は「ハイカラさん」。
城下町で道路が狭く一方通行などが目立つ市内中心部では、こちらのハイカラさんの利用が便利です。補助ステップ、車いすリフト機能を備えたユニバーサルデザイン。レトロ調のボンネットバスですので一目でハイカラさんだとわかります。2007年8月より、ハイカラさんの逆回りコースを走る「あかべぇ」も運行を開始しました。
お問合せ先 | 会津バス / TEL.0242-22-5555 |
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ホームページ | 会津バス |
SLばんえつ物語SL Banetsu Story
![[画像]SLばんえつ物語](images/sightseeing/img-kanko_aizu-slbanetsu01@1x.jpg)
磐越西線を走るSLということから「ばんえつ」を豊かな森と水に育まれた自然と人が 触れ合うことで生まれる「物語」と組み合わせて「SLばんえつ物語」号と命名されました。
春から秋までの土曜・休日を中心に、会津⇔新潟間を1日1往復の運転。福島県会津若松駅と 新潟県新潟駅間を約4時間程度で結ぶ臨時快速列車として運行されています。1999年4月29日から磐越西線で復活を遂げたSL C57-180で定期運行している「SLばんえつ物語」号は、 首都圏をはじめ全国の皆さまからご利用いただいております。「森と水とロマンの鉄道」 磐越西線の四季折々の風光明媚な景色をお楽しみください。
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